★ご挨拶とプロフィール

本サイトは日本の伝統音楽である地歌をより深く楽しむためのものです。

掲載している一人弾きは、若いころからの勉強会、演奏会にむけて自主練習した折々に自分用に残してきた音源です。

その楽曲をYouTubeの「地唄三味線おと遊び」にて公開してきました。YouTubeでは一人弾きした楽曲だけでも100曲をこえました。このサイトでは、私、瀬端淑子の一人弾き厳選50曲を中心に江戸中期(1700~)~明治初期(~1870)の時代に作曲された地唄楽曲を以下の形で取り上げ、曲理解を深める場としたいと思います。

以下の形ですすめます。

  1. 地歌とは・・
  2. 曲目50音別索引
  3. 地歌の歴史、作曲家の位置付けと作品一覧
  4. 地歌楽曲の歴史的変遷と作曲家
  5. 地歌楽曲の歴史的変遷と楽曲形式 

★番外編:明治以降の地唄箏曲(明治新曲→新日本音楽→現代邦楽へ)

古典の地歌楽曲から、昔も今も変わらぬ人の情念、日本の四季折々の風景、風物からの感情の機微、物語人物像からの発想、情愛の様々なとらえ方など、日本の心が楽しめます。

地歌とは、弾き歌いにより伝承されてきた三味線歌曲であり、私にとって、「日本語を語り謡う人の声」と「三味線の音」とのコラボレーションであり、一音一音の音の流れと間を楽しみ味うことでもあると思われます。

このサイトで一人でも多くの方が古典楽曲への理解を深め、楽しまれることを願って居ります。

瀬端淑子プロフィール
・幼少時、岡山にて砂崎澄江先生(宮城会)に箏をならう。
・20歳代に砂崎知子先生に箏、三絃をならう。
・30歳半ばに伊東古扇先生(九州系地歌演奏家)に地歌をならう。
・60歳代に三好芫山先生(都山流尺八演奏家)に古曲合奏を伝授して頂く。
現在、竹糸会(箏・三絃・尺八合奏研究会)にて定期的に勉強演奏活動をしている。

地唄三味線おと遊びシリーズのご案内
Youtubeへの掲載が350曲(一人弾き150曲)となりましたことを区切りに、古典楽曲への理解をより深めることができるように、音楽mp3と解説pdfに主な楽曲をシリーズ毎に収録してデジタルコンテンツとして販売してまいります。
第一弾として宮城道雄小曲集・三絃より14曲(三味線一人弾き、音楽mp3、解説pdf)を収録しました。基本的な地唄三味線・歌の技法が順番に14 曲の中にこめられています。
第二弾として宮城道雄著 三絃楽譜より手事物(唄あり)11曲(三味線一人弾き、音楽mp3、解説pdf)を収録しました。宮城道雄手事物形式の曲の三重奏曲は、箏・三絃・尺八ともに各パートの独立性があり、合奏では各パートの役割の理解が求められる難しさがあります。合奏に至る前に、まずは各パートの基本練習は欠かせません。この11曲は、そのための練習教材として使って頂けると幸いです。
第三弾として地唄 段物・獅子物10曲(三味線一人弾き、唄あり、mp3収録)を収録しました。全曲(ノーカット)、三絃弾きうたいの一人弾きです。地歌全体において「段物・獅子物」の旋律が基本構成として多く用いられていますので、地歌の理解・習得の基礎となると思います。三曲合奏などの練習教材として使って頂けると幸いです。
ぜひ上記リンク(販売ページ)をご参照ください。 2022年2月11日、3月26日、7月30日記

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★月替わり楽曲3撰★

竹生島【Chikubushima】・・三絃独奏 瀬端淑子

竹生島の楽曲のページ←はこちらをクリックしてください

三津山【Mitsuyama】・・三絃と尺八による二重奏 瀬端淑子・瀧北榮山

三津山の楽曲のページ←はこちらをクリックしてください


八島【Yashima】・・三絃独奏 瀬端淑子

八島の楽曲のページ←はこちらをクリックしてください

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